とある魔術の禁書目録<インデックス> 第2話 「魔女狩りの王(イノケンティウス)」

血まみれの女の子を目の前にしていながら、当麻も、ステイル=マグヌスも、一向に慌てる様子もなく、長々と熱血セリフだとか、設定説明だとかでダラダラ時間を費やしてしまうところが、いかにも最近のラノベっぽい。逆に言えば、丁寧に手順を踏んで、小学高…

山伏日記、更新しました。

6月13日、19日、20日と更新しています。久し振りに「愛の戦士 レインボーマン」を観ました。色々とツッコミどころはありますが、やはり重要な作品、観るべき作品だと 、回を重ねる毎に感じます。一気に34話〜46話まで更新しました。http://d.hatena.ne.jp/ya…

迷い猫オーバーラン 第9話 「迷い猫、泳いだ」

集英社スーパーダッシュ文庫刊行の大人気ライトノベル「迷い猫オーバーラン」のアニメ化作品。毎話毎話、監督が異なるというのが、本シリーズの特色で、第9話は平田智浩の登板回だった。せっかくの水着&温泉回なのだが、全体的にフックがなく、またキャラク…

聖痕のクェイサー 第22話 「水の聖堂」

事前の情報を全くなしに観ていたために、途中で乳を吸う場面が(しかも後の方では平野綾声のロリっ子がヒロイン娘の乳を吸っている場面)出てきたので、ビックらこいてしまった。後でホームページを見ていると、以下のような記述があったので、ようやっと納…

とある魔術の禁書目録<インデックス> 第1話 「学園都市」

電撃文庫「とある魔術の禁書目録」のアニメ化作品。超能力あり、魔術ありの何でもありという世界が物語の舞台となっている。とは言っても、いかにも「近未来世界」という形での描写せず、あくまで現在からの地続きとして描かれているのが、地に足がついてい…

閃光のナイトレイド 第9話 「新しき京」

A-1 Pictures制作で、「ソ・ラ・ノ・オ・ト」に続くアニメノチカラ第2弾。話途中から観ていたので話の内容はよく分からなかったものの、奥行きがあり、リアルな質感を持った美術設定は素晴らしかった。時間が跳躍するカットの繋ぎがちょくちょく見受けられた…

こばと。 第10話 「…オルガンと少年の日」

「月刊サンデーGX」連載CLAMP原作のアニメ化作品。高橋亨演出/櫻井邦彦+小林明美作画監督/マッドハウス制作という万全な布陣を構えているだけあり、さすがに安定した出来で、寝っ転がりながら楽しく観られるような作品であった。ただ、作品として安定して…

あにゃまる探偵キルミンずぅ 第34話 「オオカミなんて怖くない!?」

サテライト、ハルフィルムメーカー、そして韓国のJM Animationの三つ巴で制作された、幼女向けのフリした、幼女が大好きなお兄たん向けの、萌えアニメ。まず、キャラクターデザインがあまりに私的にどストライク過ぎて、ヤラれてしまった。プリティで、キュ…

山伏日記更新しました。

oippuのもう1つのブログ、山伏日記を更新しました。まだ「青いブリンク」を観続けています。17話〜21話の感想を書きました。ほんのちょっとずつですが、面白くなってきています。もう少し頑張れそう。http://d.hatena.ne.jp/yama-bushi/

荒川アンダー ザ ブリッジ 9BRIDGE

中村光原作の「荒川アンダーザブリッジ」のアニメ化作品。やりたい放題の原作を、忠実にやりたい放題再現し、且つシャフトのカラーも上に乗せたような、アニメファンにとってはご馳走のような作品。「ぱにぽに」ベッキーをさらに小さくしたような金髪ツイン…

B型H系 17話「そんな!みんなの見てる前で 嫌いなんて言ってないじゃん・・・秋」 18話「体育祭にかけろ!好きにすればいいじゃん…秋」

田村ゆかりが美人だけど男性経験は0人、ただし耳年増でHに対する興味は人一倍の、可愛らしい女子高生を演じる、軽いラブコメディ漫画のアニメ化作品。元気いっぱいなツンデレ女子高生山田の役に田村ゆかりは非常にハマっていて、好感触。映画版なのはを除け…

WORKING!! 9品目「ことりちゃん登場!!」

個人的な事情で恐縮だが、本日からTV視聴環境が入手できたので、オンエアー番組のチェックが可能に。さっそく、WORKING!!を観てみた。平池芳正監督らしく、ゆったりとしたタイム感で気負いなく観られる感じの作品だった。小鳥遊@福山潤の女装姿が萌え〜だっ…

けいおん! 最終回「軽音!」

TV放映時の最終回。(第1期としては番外編としてもう2話ある)文化祭を間近に控えたタイミングで唯が風邪でダウンしてしまい、軽音メンバーは落ち着かない状態が続いている。ある日、唯が無理を押して部活に顔を出したが、すぐにそのまま寝込んでしまう。熱は…

けいおん! 第11話「ピンチ!」

第10話の次回予告を見て、「ピンチ」なのは唯のギターのメンテナンスに時間がかかり、文化祭に間に合わないかもしれないことかと思っていた。 しかし実際は、律と澪が些細なことから仲違いをしてしまい、律が部活動に顔を見せなくなり、このまま軽音楽部とし…

けいおん! 第10話「また合宿!」

梓を加えて、軽音楽部の面々が再び合宿をとり行う回。前回同様、今回も水着姿の女子高生の肢体を堪能でき、眼福だった。 胸の大きさ的には、澪 > 紬 (僅差!) > 唯 > 律 > 梓と言ったところだろうか。澪と紬の順序が逆かもしれないし、唯と律の順序も逆…

山伏日記、更新しました。

oippuのもう1つのブログ、山伏日記を更新しました。「青いブリンク」12話〜16話の感想を書きました。「青いブリンク」は、手塚治虫本人のキャラクターデザインの絵が動くというちょっとした感動以外に見るべきポイントがなく、ちょっとテンション低目です。h…

けいおん! 第9話「新入部員!」

梓が軽音部に入部して、軽音の面々のあまりのダラけっぷりに辞めようと考えるものの、やはり軽音の面々の演奏の魅力に気付き、再び軽音部で頑張ることを誓う回。山中先生が紬のケーキを食べた後、幸福に感じすぎて窓の外を見ながら「私、もうここで死んでも…

けいおん! 第8話「新歓!」

唯たちが2年になり、唯たちの高校に憂が新1年生として入ってくる回 & 軽音楽部による新入生勧誘のための演奏が開かれる回 & 新1年生として彩が軽音楽部に入部する回。第1話で唯が入学したところを描いていたのだが、7話でもう1年が過ぎ、8話目で2年目突入に…

けいおん! 第7話「クリスマス!」

軽音楽部+唯の妹憂+唯の幼馴染み和+山中先生のクリスマス会@唯の家の回。今回は、通常のタッチの際も、崩し絵の際も、キャラクターの表情がやたらと可愛く描かれているなぁ、と思ったら、堀口悠紀子の作画監督回であった。流石である。今回は、唯と憂の2…

けいおん! 第6話「文化祭!」

文字通り、文化祭にて、軽音楽部として初めて他の人々の前で自分達の演奏を披露する回。第5話まで観てきたが、こんな体たらくでどこまでまともな演奏ができるのだろう? と思ったら、ビックリするほどまともな演奏を聴かしてくれた。まるで、CDに収録された…

けいおん! 第5話「顧問!」

文化祭ステージに軽音楽部が申し込む回と、その前段階として山中先生が軽音楽部の顧問に就任する話。(一見)おしとやかキャラの山中先生に、なぜ真田アサミがキャスティングされたかの謎が氷解される回。さすがにでじこや最近では「絶望先生」の常月まとい…

けいおん! 第4話「合宿!」

軽音楽部一堂で、強化合宿に行く回。で、初めて楽器演奏を合わせる回。でもって、水着回!物語冒頭から、女子高生の水着姿(しかも全員ビキニ!)が見られて、眼福だった。胸の大きさ的には 澪 > 紬 (僅差!) > 唯(意外に大きい!) > 律(スポーツビキニ…

けいおん! 第3話「特訓!」

唯の中間試験補欠に(部活動存続維持のため)、他部員が協力する話。律の成績(89点)を見て 「こんなの…律ちゃんのキャラじゃないよ」 「律ちゃんは私の仲間だって信じてたのに!」 とのたまう唯が正直すぎる(苦笑)。でも確かに、唯のダメっ子ぶりに隠され…

けいおん! 第2話「楽器!」

唯ちゃんが楽器を買うまでのお話。唯が楽器を買うために、クラブのみんなが団結してバイトをする下りが、アツくて良かった。それぞれ何となくで始めたはずの部活動に、損得勘定抜きでみんながひとりのために頑張る姿が、健全な高校生っぽくて、素敵だったな…

けいおん! 第1話「廃部!」

ようやっと「けいおん!」を観れた。やっぱり凄い。何が凄いって、出てくる女の子たちが「あんまり深いこと考えていないごくごく普通の女の子たち」というところが凄い。軽音楽部に入る理由も、「TVを観て感動した!」とか、「高校に入って何か始めなきゃっ…

山伏日記更新しました

oippuのもう1つのブログ、山伏日記を更新しました。 アニメ「青い花」第4話の感想を書いています。http://d.hatena.ne.jp/yama-bushi/このoippuの日記と基本的内容はあまり変わりません。 oippuの日記では、アップトゥデイトなアニメや映画などの感想を、あ…

ブログ、再開します

あけまして、おめでとうございます。2年間、放置していましたが、BLOGを再開することとします。アニメ・特撮系の感想は以下のブログに別立てしようとしています。http://d.hatena.ne.jp/yama-bushi/ここでは、もう少しUp-To-Dateなことを記述していきます。…

「ネギま!?」

誰もが言っていることだが、尾石達也のオープニングが素晴らしすぎる。映像が持つ快楽の極みと呼べるだろう。

浅野いにお「素晴らしき世界」第2巻

最近、雨後の筍のように出現している、センスの良いポップバンド/ロックバンドのような漫画。「先人たちの偉業である名曲群の美味しいところだけを抽出して、センス良くまとめあげる編集力」だけはやたらと長けている、ポップバンド/ロックバンド達のことだ…

ひさうちみちお「托卵」

力作。複雑な群集劇をぐいぐいと展開していく力技には舌を巻くしかない。凄まじくドラマチックに盛り上がれるような話にもかかわらず、一貫してクールな絵柄&カット割で進めていくのもカッコいい。