2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Aパートのルンゲ@磯部勉の演技がニヒルで格好良い。と思っていたら、Bパートのエヴァ@小山菜美の演技の凄まじさに痺れまくってしまった。2人共、現在では洋画が活動の主な舞台となっている。(磯部勉はハリソン・フォードの声で有名である。小山菜美はシャ…
正直ナメてかかっていた。「ふたりエッチ」OVA版くらいの期待しかしていなかった。こんなに面白いとは思わなかった。こんなに子安武人がケンシロウを見事に演じきるとは思わなかった。(神谷明ばりに、「ファタタタタタタタ!アチャォ〜〜〜ウウッッ!!」と…
「しーぽんがちょっと失敗したくらいで、グレート・ミッションには何の影響もないんだってばぁ!!」というアリサのセリフに激しく同意してしまう。だからこそ、しーぽんがグレート・ミッション直前にして落ち込むシーンや、弟との電話のやりとり、そして金…
風祭りんな@広橋涼の登場回。力んで話すところは、ちょっと苗木野そらが入るが、それ以外は無邪気で奔放なりんなのキャラクターをよく捉え、上手に演じていると思う。ぴちぴちのパイロットスーツを着たりんなとしーぽんが抱き合うシーンとか、りんなのお尻…
この回をO.A.時に観た時は作画の拙さにビックリしてしまった。今回ビデオ版を観て、全く直っていないことに更にビックリ。折角の水島精二コンテなのに。今回は、どんどんと実力をつけてきて調子こきだしたしーぽんが、初佳との実力の差を目のあたりにして悔…
冒頭の「保健所の『方から』来ました」で激しく藁た。案外と律儀なヤツだ。物体移動装置が、アイデアといい、形状といい、映画「ザ・フライ」とそっくり。というのは、ツッコンではいけないところなのか? それにしても、今回も鉄人28号は余り出番がなかった…
新キャラ、烏丸ちとせ登場。でも、今回の話を観た限りでは、キャラカブってないか? ボケ度ではミルフィーユの上を出ることはないし、腹黒度ではミントに敵わないし、思いこみの激しさでも、まぁランファとどっこいどっこいというところかなぁ。ちょっと、も…
GAも第4期目に突入。最初の頃に比べると、ずいぶんとハチャメチャ度が増している。第1期ではどんなに無責任に見えても、一応の物語の体裁は整えてあった。少なくとも今回のように、「物語の展開」もなければ(結局、彼らのいた『天国』の説明は一切なされな…
メシを食いながら眺めていたら、何となく最後まで観てしまった。面白かった。「面白かった」以外に特に感想が見当たらない、ヌルい面白さだった。映像面・脚本面で特に優れたところはほとんど見かけられない。むしろ、ハロルド・ライミス監督にとってはそう…
メチャクチャな話を適当に展開しているように見えて、実は物語の構成・細かな設定をきちんと詰めている。脚本は佐藤大。うーん、本当にメチャクチャな話をただ適当に垂れ流している(としか見えない)小原信治より、よっぽど信頼できるなぁ。こういう「カッ…
マドラックスが「停滞」するお話。裏「おねがいティーチャー」と言えるかもしれない。うーん、マドラックス=草薙桂だったのかー。マドラックスは、まだ現時点ではっきりとは語られていない幼児期の体験により殺し屋の道を進み、またそれと同時にその体験が…
良質な短編小説のような原作を、そのままアニメ化しただけ。で、それだけで充分。久しぶりに、素直に面白かった。
これは前回にも言えることなのだけれど、タイトルが何を意味しているかサッパリだな。(勿論、分からないでもないんですよ? でも、もっとマシなネーミングもあったろうに………)予想通り、ヌルい日常話。いや、予想以上にヌルい日常話。昨今のロボット・アニ…
山賀博之が雑誌のインタビューで「実際の戦争をしている者にとっては、戦争中でも我々と変わらないような『リアリティ』の中で生きているはずだ」といったことを語っていたことがあった。この作品は、まさに山賀の述べていた「戦時下における日常的なリアリ…
芹沢鴨を殺した後で、堰を切ったように自由奔放に動き回る新選組。これまでの丁寧さと比較すると、ずいぶんと乱暴に物語を展開している気がする。うーん、内山彦次郎殺しは飛ばしてしまうのもアリだったんじゃないかなぁ? 内山彦次郎を冒頭から敵扱いして、…
色彩感覚が素晴らしい。1つ1つのショットが、まるで1幅の絵画のように美しい。勿論、ただ美しいだけでなく、それぞれの画が綺麗に繋がって「映像」となっているところが素晴らしい。特に前半、バスの事故シーンが印象的。金粉がフリーダの身体にふりかかり、…
鋼の錬金術師が話が進みすぎて、飛び飛びで観ている私にはよく分からなくなってきた。ので、リアルタイムで観るのを断念。ビデオで観ていくことにするか。で、カードキャプターさくらもかなり久しぶりに観たのだけれど、まーあんま話は進行していないので、…
不幸のるつぼのようなアニメだ。主人公達の余りの不幸っぷりに、思わずギャグか? と穿ってしまう。勿論、本作品は超がつくほどのマジな姿勢で作られている。思わずこちらが息苦しくなるぐらいに。前回の紙芝居状態と比較すると、普通に画面が動いていたので…
絵が少しジブリっぽい印象を受けるので、ジブリが関わっているのだろうかと思われる方もいただろう。私自身も、何らかの形で関わっているのだろうと思ったが、実は全く関わっていない。それは作品を観ても明らかだ。もう、明らかにマッドハウス制作の色が出…
えっと、何が起こっているデスか? 特にBパート直前でスピーディが倒れてから以降。ちょっと今いろいろ調べてみたのですが、皆さん混乱されて何が起こったのかさっぱり理解できなかったご様子。私もだYO! で、理解できないものに、感想は言えないですよ。ド…
真下耕一監督作品は現在O.A.中の「MADLAX」について、すでにボロクソに酷評済みの私であるが、この「Avenger」の少なくとも第1話に関しては(まぁblog内では結構辛い評価も聞こえてくるが)まぁまぁ満足致しました。クールな殺し屋が主人公だったり、謎と思…
番組中で語られていた「選民意識」というのは、私にも非常に思い当たる節がある。私が大学時代に在籍していた映画研究部というところも、やはり非常に70年代的・反体制的な匂いを保っていた場所であった。商業主義・資本主義に浸った映画作品を蔑視したり、…
今回も、まるで「マジック・ザ・ギャザリング」のようなファンタジー世界が炸裂していた。エルフ(①)とか、木の化け物(エント)(②)とか、黒いドラゴンに乗ったナズグル(③)とか、「マジック」のカードで見たことのある絵がことごとく実写化されたみたい…
前回観損なったのだが、その間に大陸へ渡る船ができていたらしい。ポルトさんが各キャラクターに話しかける場面って、モロに「死亡フラグ」立ってたよな。焚き火を囲んでポルトさんとシンゴに話をさせてから、ポルトさんの埋葬をしていく場面への繋ぎ方が上…
前回観損なったのだが、話が全く進んでいなかったので無問題。この前の適当な回と違って、今回は作画監督に千羽由利子を迎えて、作画・演出そこそこのレベルの回であった。まー話は相変わらず薄いし、各キャラクターも「ネタか?」と思えるほどデタラメなん…