2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

BSマンガ夜話 ハロルド作石「BECK」

今回はゲストが頑張っていた。東野幸治、喋る喋る。ただ喋るだけでなく、膨大にマンガを読み込んでいる上での喋りだから、面白い。だが、忘れてはならないのはチャコールフィルターの大塚雄三だ。自分の意見を絶対言いたい&なかなか意見を曲げない、という性…

SDガンダムフォース 第26話「決戦! コマンダー対キャプテン」

評判は聞いていたが、なかなか観る機会がなかった作品。今回は何とか観ることができた。いやぁ、気持ちいいわ。フルCGアニメ、などもう山ほど観てきたはずであったが、これまでは「上手だなー」「進化しなたー」「ここらへんはまだ甘いなー」などといった感…

美鳥の日々 Last Days「二人no日々」

綾瀬貴子抱きつきキター!! ホンット男らしいなぁ、この子は。非常に一般的な感性の持ち主である私は、昨今流行のツンデレ系が大好きで、だから綾瀬貴子も非常に好きである。絶対、私なら綾瀬貴子にするが、まぁ、そんなことは置いておいて。今回は絵コンテ…

BSマンガ夜話 柴門ふみ「東京ラブストーリー」

今回は予想通り面白かった。いしかわじゅん氏期待通りの「柴門ふみはバカ」発言もあったし。後、昨日の「まんが道」の回と異なって作品論・作家論に絞って話をしてくれたのがありがたかった。「夏目の目」における「全体としてはリアリティのない話だが、個…

獣兵衛忍風帖 第7話「蕾」

うむ、今回もグロくてエロい。あざみ@久川綾が元AV男優の蝙蝠@矢尾一樹の舌を蜜壷に入れられてあえぐシーンが、今回の目玉(エロの)であろう。まー、私的にはしぐれ@桑島法子のおしりの下(一応言っておくが、床下)からあざみがニョキニョキ伸び出す、…

獣兵衛忍風帖 第6話「雨宿り」

前回は画面的にちょっと不満であったのだが、今回はオッケー。パースが強調された「飛び出る」画面、グロ描写、エロ描写。どれをとっても、とっても山田風太郎テイストだ。もっと言うとアレだ、くの一忍法帖テイストだ。とは言ってもどちらもちゃんと見てい…

獣兵衛忍風帖 第5話「金剛童子」

いつもは逃げ回ってばかりのつぶてが、今回の話では手を氷の刀にして向かってくる金剛童子相手に一歩も引かない男気を見せてくれる。普段は獣兵衛の横にいるため、ただの「生意気なクソガキ」という位置に甘んじているが、獣兵衛から離れ、精神年齢の低い金…

新選組! 第25回「新選組誕生」

完璧。完璧すぎて、何かあんま言うことない。各登場人物の立ち位置、心情の描き方が実に見事。それぞれが、それぞれの思いを抱えて、九月十八日という運命の日を過ごしていることが観客にきっちり伝わってくる。土方歳三の狡猾さ、組のためなら命を投げ出す…

MONSTER CHAPTER12「ささやかな実験」

ドクターテンマの行動が行き当たりばったり過ぎる。それでも何となく手がかりを発見して、何となく話が展開してしまうのは、物語だからと言ってしまえば身も蓋もないのだが。後、なんかヨハンが「怖い人物」として描かれすぎてしまっているために、ちっとも…

BSマンガ夜話 藤子不二夫A「まんが道」

BSマンガ夜話は昔の作品、もしくは今回のようにマンガ黎明期の頃を思い出させる作品を取りあげると、ノスタルジーに浸りすぎてしまって、ちょっと低調になってしまう傾向がある。今回も、ちょっとそうだったなぁ。出演者は楽しそうなのだけど、観ている側は…

銀河鉄道物語 第2話「時の結び目」

第1話に続いての松本零士節が心地よい。広角レンズで撮られたような、ややパースが強調された画面が特徴的。この特徴によって、物語にダイナミックな迫力を与えている。列車が奥から画面手前へと向かってくる場面や戦闘シーン(護が敵に手榴弾を投げつけるシ…

銀河鉄道物語 第1話「旅立ち」

カコイイ!! 全く期待していなかっただけに、これは大収穫。作画も濃いし、演出も流麗だ。話は「自分の命を賭けて、愛する人を守る」というこれでもか!と言わんばかりの松本零士節。にも関わらず、古クセーとかダサーといったネガティブな印象は全く持たな…

28日後…

「ドラゴンヘッド」と展開や設定が似ている。くらいにしか感想がないナー。「ゾンビもの」の新機軸を打ち出してくれるのでは、と期待していただけに、ちょっと残念。だって、生存者たちが皆さんが、買い物したり、トランプしたりで、結構呑気なのだもの。後…

鉄人28号 第12話「ブラック博士の憂鬱」

いっつも水曜日夜は眠たくって、あんまりまともに観られない。今日はバッチリ眼が覚めた!ってほどではないけれど、眠ってしまわないくらいには面白かった。鉄人が活躍しない回の方が面白い気がするな。まー、基本的にはこの「鉄人28号」では「鉄人28号」が…

サムライチャンプルー 第3話「以心伝心 其の一」

チャンバラシーンがカッコイイ。 中澤一登キャラデザ&川澄綾子声の風がカワイイ。って言うだけで私は充分。各BLOGで酷評の嵐の「サムライチャンプルー」だけど、まーそれほどヒドく言うこともないんじゃないですかね。確かに話は普通、って言うかちょっと古…

MADLAX 第12話「消意 -close-」

第1話以来、久方ぶりに観る。でも印象は変わらない。安い。今どきどうやって作ったらここまで安くなれるのか、分からないくらい、安い。作画は割と普通なのだけど、安さ的には「らいむいろ戦奇譚」と同等か、それ以上である。全く根拠が示せなくて申し訳ない…

美鳥の日々 DAYS12「突然no別れ」

綾瀬貴子の告白シーン、キター!! って言うか、このラストって先週号のサンデーとカブってるじゃないか。ここまでリアルタイムに原作とアニメがカブった瞬間って、珍しいかもしれない。しかし、綾瀬貴子の告白に至るまでの流れは、アニメの方が原作よりずっ…

魁!!クロマティ高校 第11話〜第15話

第12話における若本規夫@メカ沢のはしゃいだ演技(特にバイクになった時の「ブルブルブル〜、ピッカァ〜」といった擬音は必聴もの)や、第13話の野球シーンや、林田×前田の睨み合いにおける、やたらと濃い作画など、今回も見所がたくさんであった。第14話の…

彼女と彼女の猫

「僕も、彼女も、人生が好きなんだと思う」 ↑ この取って付けたようなオチは何?まー、色々文句言ったけれど、両作品共面白かったし、楽しめました。声優版・オリジナル版続けて観たしね。オリジナル版も予想以上に良かった。篠原美香や新海誠の、ちょっと拙…

ほしのこえ The voices of a distant stars

こういうのってどう評価すれば良いのだろう、というのが正直な感想。やっぱ、「一人で作った」ということに意味がある、って考え方なのかなぁ。「スゴーい!!」というテクニックを見せつけられるというよりは、「ソツのなさ」を幾層も重ねて、完成度を高め…

十二国記 第3話〜第4話 「月の影 影の海 第3章」「月の影 影の海 第4章」

ファンタジー世界の描き方が上手い。「現実世界と似て非なる世界」=「ファンタジー性」の匙加減が絶妙なのだ。「女の腹から子供が産まれる」ことで現実世界からやって来た陽子たちを異形扱いするところや、緑の柱がある建物は娼館のことであるとか、細かい…

MONSTER CHAPTER11「511キンダーハイム」

やたらと奥行きのある画作りだなぁ、と思ったらまた片淵須直だよ!! で、オープニングは浅香守生。小島正幸=浅香守生=片淵須直っていうラインが確実にあるよな。三人とも全く作風が違うだけに、この関係性は少し興味深い。で、安原義人に続いて、今度は矢…

花右京メイド隊 La Verte 第12話「本当の笑顔」

画が萌え画に戻ってる! しかも、マリエルの着替えシーンから始まって、コノエ×早苗のレズシーンに、ネコちゃん相手に甘えた声ではしゃぐ萌えコノエまでキターーー!!!所々適当な瞬間もあったけど、全体的に良質な作画だった。この作品はシリーズ全体を通…

なるたる 第5話「天使のお遊戯」

ぶっちゃけ退屈。伏線を張るのも、謎を提示するのもいいんだけど、肝心の対象であるホシマルや、高校生4人組にまず興味を持って貰うことが最初にすべきことのはず。シイナやホシマルとの交流をきちんと描き込んだ日常風景に数話割いてから、謎解きに入るのが…

なるたる 第4話「影は少年の歩幅で」

パンダ学園(万朶学園)という親爺ギャグにシイナ笑いすぎ。 後、その嘲笑にビンタで応えるさとみは怒りすぎ。なんかこの場面に限らず、やたらと人間関係がギスギスしている。後、一つ一つの場面にずいぶんと時間をかけて進行させているのだけれど、何か意味…

新選組! 第24回「避けては通れぬ道」

予想通り、非常に面白かった。近藤勇だけがまだシリアスに入りきれていないが、それも(NHKオフィシャルHPを見た限りでは)来週には解消されそうだ。しかし、毎回毎回、律儀に各キャラクターそれぞれにスポットライトを当てている三谷幸喜の才覚は、驚くもの…

GUNSLINGER GIRL 第7話 「守護 - protezione - 」

今回はこれまでの話と比べると、少しヌル目。今までトバしすぎていた感もあったので、これくらいヌルい話を間に入れてくれた方が、観る方としては一息がつけて嬉しかったりもする。リコのラストのセリフより、その前の 「死にたいのなら止めませんけど」 に…

GUNSLINGER GIRL 第6話 「報酬 - gelato - 」

前回に引き続き、絵コンテは片淵須直。実直だが、しっかりとしたコンテが素晴らしい。特に冒頭の電車のシーン、犯人が尾行の刑事をまくシーンが秀逸。複雑な話を二十数分という枠でかっちりと収めて娯楽作品に仕上げた手腕も見事だが、僕としては小道具の使…

GUNSLINGER GIRL 第5話 「約束 - promessa - 」

殺伐とした設定。ハッピーエンディングとは決して言い難いオチ。しかし、この作品がもたらす救済感は、これが明らかに「癒し系」の作品であることを示している。逆に言えば、ここまで「ギリギリ」の世界を描かないと、現在では癒しとしてのリアリティーを保…

無人惑星サヴァイヴ 第34話「大陸へ行く!?」

途中からマターリ鑑賞。今日も面白い。何気に、シャアラの役割が非常に大きいことが分かる。前回はパワーローダーみたいなので敵をやっつけたし、今回は重力制御ユニットを見つけたし。すごいよ、シャアラさん!! 逆に、あのデカい男(ベル)は何の役にも立…