2004-01-01から1年間の記事一覧
非常に面白い。面白すぎて、特に言うことなし。あー、でも歌は相変わらず微妙ですね。これなら浪川大輔が直接歌っても良かったんじゃない?歌っている人はHUSKING BEEの平林一哉。http://www.bounce.com/news/daily.php?C=4672 http://www.ini-ini.com/huskin…
修羅場の後は、大団円で終了。望ちゃんと4姉妹との恋愛話という1対1の関係性についての話に発展した後に、クラスメートとの友情物語という共同体的関係性に戻るのは、当然の帰結と言えるであろう。思いっきり深夜アニメなので大きなお兄さん向けと思われるか…
各地で評判だったので、慌てて初視聴。評判どおりの修羅場に次ぐ修羅場展開で満足いたしました。「天地無用」に代表される「ハーレム・ラブコメ」で表現されるものは、「恋愛物語」ではなく「疑似家族的共同体」であると思う。「主役が複数の女の子にモテモ…
「正月はエロ同人でオ●ニー三昧」といった内容を春日部サンの前で激白する斑目の姿に震えた。(感動でね)いや、マジな話、オタと非オタの境界線として、「二次元で抜ける/抜けない」は大きな項目の1つだと思う。
タイトル通り、内容は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をパクったもの。サンディー&チョコ&ミントがパパがママにプロポーズさせるために奮闘する話、ということは分かるのだけれどね。でもそのためには、サンディーたちが「歴史に介入してしまったために2…
手際の良い演出で誤魔化されそうになるけれど、合唱に遅刻して途中入場してきたなぎさ&ほのかの罪は不問ですか? しかも2人に反省の色なしですか? ここらへんはもう少しフォローの必要あったんじゃないか? 「千秋がコーラス曲に行き詰まる」という展開は正直…
初めて鑑賞。って、次回でラスト?! 次回でラストとは思えない淡々っぷりだな。まぁ「げんしけん」らしいけど。火事が目の前で起こっているのに何もできないでアタフタしている「げんしけん」連中は、心底オタク属性なのだなと納得しました。ところで春日部さ…
なかむらたかし監督ということで作画アニメを期待していたのだが、それほどではなかった。(むしろ、省エネ作画アニメ?)演出で作画を補おうとする割には、その肝心の演出が実にキレが悪い。動いてなんぼのなかむらキャラなのに、普通の作画&キレの悪い演出…
前半−どんなにマニアックなことをしていようと、ラストまでサンタさんの正体を明かさなかったのは非常に粋な計らいであった。オタク向け要素が強いものの、基本的には「子供向けアニメ」であるということを忘れていない。エラい!後半−と思ったら、年末大掃除…
スク水(スクール水着)でエプロン姿の夏美が激しくエロい。テレ東規制を逆手にとったナイス演出であった。あと、誰もが言っていることと思うけれど、カトキハジメの画コンテが凄かった。メカ描写の緻密さもさることながら、空間処理の巧さが超絶級。えーっと…
原作の面白さに拠るところが大きいとは思うが、なかなか面白かった。「BECK」を映像化できるとしたら、やっぱり小林治しかいないよなー。「きまぐれオレンジロード」の頃、すでにオープニングシーンにMTVを意識した映像を取り入れていた氏であるだけに、ロッ…
以前、「MADLAX」に対してかなり手厳しい評価を下したことがある。それは、カンタンに言ってしまうと「物語的に弱い」というものであった。1つの物語として見た場合、余りに欠点や矛盾点が多くないか、ということであったのだ。この「舞 -HiME」に対しては、…
PHASE-12では政治劇&状況説明、PHASE-13ではメカ戦闘に全力投入。この3話で主人公のシンアスカ、ほとんど目立っていません。(と言うか何も知らない人が見たら主役はアスランと議長なのね、って思うと思う)前シリーズの「キャラ萌えアニメ」とは打って変わ…
「どうやってパイロットをロボットに乗せるか」は、これまでロボットアニメの大きな命題であった。しかし、まさか1話まるまる使って「説得する」という手があるとは思いませんでしたよ。また、その「説得」が上手い!! もう、これ言われたら乗らざるを得ない…
話の内容自体は「天地無用」ばりの痴話ゲンカ&ドタバタなのだが、演出と作画がやたらめっぽういいので、非常に楽しめる。とにかく、絵コンテが巧い。やたらパースをつけたカット、ギャグ調の崩した絵、応接間を真横からまるで舞台のように切り取ったカット(…
久しぶりに視聴。 ざっくりとした演出なのであまりそうは見えないのだけれど、実はなかなかに的確で優れた演出であった。(特にほのかがなぎさに気を遣って、あまり気の進まない木俣クンとのダンスの誘いを受け入れて体育館に戻る下りでは、わずか数秒のコマ…
何の前触れもなく、唐突に再開。
ダメな人物、心の弱い人物を描かせたら、やっぱり三谷幸喜はピカ一である。ダメで心が弱い私は、いちいち観柳斎に感情移入をしてしまい、それはもう大変でした。三谷幸喜自体がやはり、人間の弱いところに興味がある人だからなぁ。下の公式HPでも、伊東甲子…
死んだはずの三人衆、フレイ@桑島法子、クルーゼ@関俊彦、フラガ@子安武人が別のキャラに転生して登場。特に今回の仮面の人はフラガ大尉が仮面をかぶっているとしか(苦笑)。「実はフラガ大尉は生きていたのです」といった鉄人28号における敷島博士並み…
うーん、面白いのだけれど、思ったよりは面白くない。作画も期待したほどには良くない。会話の端々に差し挟まれるネタで笑わせようとしているのは分かるのだけれど、そのネタのレベル自体があまり高くないのが問題なのかなぁ。作画で笑わせるとか、GAみたい…
最近は「新選組!」はかなり安定してきていて、特に突っ込むところがなく、普通に楽しく見える。まぁよく見たら、少し物語の消化に急ぎすぎていて、かなり無茶な筋運びをしているところも見かけられるのだけれど。介錯をちょっと失敗したくらいで、谷三十郎は…
おお、作画が少し良くなっている!! でも、話や演出は相変わらず安い。「敵はまだ生きている」といった展開も、らいむいろ隊全員による「先生大好き!!」コールで締め括るのも、実に安っぽい。SEXシーンや下着シーンが連発するところも、それがいちいち全…
旅順要塞攻略とか言っているので、一応元ネタは司馬遼太郎の「坂の上の雲」ということになるのだろうか。ギャルゲー要素が強すぎて、全然そんな風には見えないのだけれど。 あと、男性の隊員たちも乗船している事を知ってちょっとビックリ。あー、そう言えば…
「僕は君であり、君はまた僕である」という二人以上の人間が一つの精神へとシンクロしていく感覚、また「君は、君以外の何者でもない」という個の精神的確立は、並存し得る。また、本作で語られるとおり、『自分の中の「善」と「悪」は、それぞれが独立し、…
「映画芸術とは時間芸術である」という名言を吐いたのは、かの高畑勲である。「藍青〜縁〜」最終話では、その高畑勲の名言を思い起こしてしまうように、繊細で美しい時間が流れていた。アメリカにいる時にティナが剣玉をしている間延びした時間も、ティナや…
冴えない顔&これまでロクに出番のなかった河合耆三郎のために、まるまる1話を使って大盛り上がり大会。ありえねー。でも、河合耆三郎を演ずるのが大倉孝二ということであれば、それは有り得るのだ。大倉孝二って、演技どうこうではなく、存在がいいんだよね…
今回も、手の込んだ話であった。まぁ、手は込んでいたのだけれど、脚本の完成度的にはいつものキレ味はなかったなぁ。社交ダンスで休日にみんなが地下室に集まっていたというオチも、子供が実は幽霊であったというどんでん返しも、予定調和的であったし。そ…
今回のサブタイはどこからのイタダキだ? と思って調べてみると、どうやらジャズのスタンダード曲"It's been a long, long time"からの引用らしい。へー。ディーノって何であんなにひねくれ者なのですかねー? 最初の話から観ていないせいだからかもしれない…
バトルシーンがエラく格好良かった。と思っていたら、続くラクロスのシーンも非常に良かった。思いっきりパースを効かせた構図と、極端にデフォルメがつけられた作画が、決まっている。まるで「エアマスター」のようであった。前回では、「エアマスター」ら…
百年以上に及ぶ徳川治世安泰のために、すっかり形骸化してしまった「武士」と、幕藩体制の動揺・外国からの圧迫に危機感を感じ、立ち上がった「草葬の志士」との対比を描き、その上で、決して滅びることのない「武士道精神」を描こうとする視点は面白いと思…