GUNSLINGER GIRL 第7話 「守護 - protezione - 」

今回はこれまでの話と比べると、少しヌル目。今までトバしすぎていた感もあったので、これくらいヌルい話を間に入れてくれた方が、観る方としては一息がつけて嬉しかったりもする。

リコのラストのセリフより、その前の
「死にたいのなら止めませんけど」
にちょっとビックリした。で、何か納得した。確かに、リコらしい発言だ。キャラクターをきちんと把握できている。

「君が言ったことも、全部ウソだったのか?」
「私は苦手なので、ウソはジャンさん担当です」
こういったセリフ運びが実に小気味良いのも、この作品の魅力である。あー、後、他に言うタイミングがないだろうから言うのだけれど、オープニングが本当に素晴らしい。オープニングにきちんと「物語」があるのは、ちょっと珍しいのではないだろうか? りんたろう、侮れじ。