2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

DearS 第4話「トギ…?」

「当たり前田のクラッカー」という古いネタは原作者のものなのか、脚本家の吉岡たかをのものなのか。もっと問題にすべきは、二十数分間の作品で、これくらいのことをツッコムくらいしか書くことしかできない、本作品のつまらなさなのだが。

昭和歌謡大全集

頭足らなそうな若者集団たちと恥知らずなオバサン集団の共通点は以下の3点。①無気力であること ②目的を持たないこと ③他の社会集団とつながりが薄く、仲間内だけの閉鎖的集団であること ④自分たちの快楽原則に忠実であること何のことはない、若者たちとオバ…

MONSTER 第18話「五杯目の砂糖」

本作品を他の人ほど高く評価していない私ではあるが、それでも「コーヒーに砂糖を五杯入れる」ことをネタにここまで話を作り込むことができる浦沢直樹氏の力業には感服せざるを得ない。あと、今日のニーナの作画はいつもと違ったような………。眼が小さく、瞳が…

ラスト・サムライ

サムライカコイイ!! サムライマンセー!! と言ってるだけのシンプルでマッチョな映画かとナメてかかって観てみたら、そんな単純な物差しで語れるレベルの映画ではなかった。真っ当に面白い映画であった。やるじゃん。「攘夷断行!!」だとか、「武士道とは死ぬ…

新選組! 第31回「江戸へ帰る」

各キャラクターの(物理的)配置が実に見事。近藤勇が江戸へ帰っていて本部におらず、また山南敬助も飲みに行っていて遅くまで帰ってこず、その間に土方が独断で葛山武八郎の切腹を断行してしまうという流れは非常に綺麗であった。前回といい、今回の話とい…

機動新撰組 萌えよ剣 第2話「激突!祇園祭りの怪」

だんだんと面白くなってきた。新撰組も明治時代も急々如律令も、何でもかんでも好きなものを詰め込んだ幕の内弁当みたいなスタイルが非常に楽しくて、いい感じだ。2頭身の牛頭といい、鈴木左近といい、丸々としたキャラが実に高橋留美子らしくて、ステキだ。…

機動新撰組 萌えよ剣 第1話「見参!壬生狼の娘たち」

何か安っぽいなぁ、とファースト・ショットから思って見ていたら、オープニングの名前に原作広井王子とあった。本編が始まると、まんま「サクラ大戦」であった。主役3人衆のうち2人が折笠愛、松井菜桜子という30代オタクになじみ深いキャスティングであった…

無人惑星サヴァイヴ 第41話「だから行かなくちゃ」

前半10数分ほどシャアラが現れないのでアセってしまった。私が見逃していた2〜3週間のうちに一体何が起こったのかと、一瞬、本気で考え込んでしまった。あー、今回も見事でしたねぇ。後半の監視ロボット対サヴァイヴチームの対決が素晴らしかった。カオルが…

鉄人28号 第18話「正太郎 一人…」

ここに来て、物語の外郭がはっきりしてきて、一気に面白くなってきた。テープレコーダーが金田博士がスパイの証拠であるという村雨の説明も上手かったし、やっぱり他の人に任せず、今川泰宏監督が脚本を書いた方が面白いのではないか。それと、スーパー小学…

ギャラクシーエンジェル(第4期)第10話「ラブ米」

パロディをあくまで「本気で」でしていることも、「笑い」という観点から見ると正解だと思う。パロディって「茶化し」が入ってしまうと、何か萎えちゃうんだよね。特定のジャンルの作品に対して愛情を持っている人が、精一杯力を込めてパロディをしてくれる…

ギャラクシーエンジェル(第4期)第9話「じゃんじゃん炊飯じゃー」

傑作の予感。GAに対して、まさか「傑作の予感」という言葉を用いることになるとは思わなかった。不条理な設定や高度なボケを連発しながら、それをいちいち噛み砕くことなくどんどんと話をシュールな方向に展開していく力業は、もう感服するしかない。でも、…

プラネテス 第4話「仕事として」

「社会では、権力のある者の言葉を、たとえ理不尽であったとしても、不正であったとしても、従わなければならない」。まぁ、ありがちだよね。そのありがちなテーマを持ってきていながら、最終的には権力を突っぱねる(タナベが金持ちのどら息子を殴る)とい…

DearS 第4話「口をふけ」

姉貴や母親が観ている「美しき日々」の再放送を「くだらなすぎる。観ているヤツの気がしれない」と断言しておきながら、それよりはるかにくだらないDearSを今日も欠かさずに観てしまう私である。あまりにもくだらなすぎて、先週の日記には何も書かなかったく…

MONSTER 第17話「再会」

久しぶりにツッコミどころのない、上手い話であった。ヘッケルが盗み出したペルシャ絨毯も後半できちんと活きていた。あー、それと能登麻美子が頑張ってましたね。演技ダメそうなのに、意外と頑張るんだよなぁ。

新選組! 第30回「永倉新八、反乱」

やっぱりドンパチやっているよりも、内部抗争を描いている方が「新選組!」は面白い。芹沢暗殺以降、初めて何の文句もなく面白い出来であった。個人的には、今回の話は例えば池田屋の話や蛤御門の変の話より、ドラマ的にはよっぽど重要な意味を持つ回であった…

マシュマロ通信 第18話「GO!GO!キャンプ!」

初めて鑑賞。70年代アメリカ風のサイケデリック調の絵、というのは特に斬新という訳でもなく、水野純子あたりが既に手をつけているのだけれど、私は正直言って少し苦手であった。ぶっちゃけて言ってしまえば、余りに「女の子女の子」し過ぎていて、萌え要素…

レジェンズ 〜蘇る竜王伝説〜 第17話

初めて鑑賞。ヘナヘナの和み系キャラデザインなのに、話自体は暑苦しいまでの大地丙太郎節というギャップが奇妙な味わいであった。 何か話にあんましついていけなかったけど、この違和感を味わうことができただけでも観た価値はあったかも。後、所謂「ポケモ…