極上生徒会

個人的には黒田洋介の代表作となりそうな予感。
黒田氏久しぶりのキレのあるギャグ、黒田氏お得意の少年マンガばりのアツい因縁話、そしてシリーズ全話を担当するという黒田洋介スタイルならではの緻密なシリーズ構成。(第1話に張っておいた伏線が最新話「あゆちゃん、アイドルになる」で現れたのには、度肝を抜かされた)黒田氏の得意技や、ここ1〜2年で獲得した技術が、集大成かのように1本の作品に結実している。
おねティー」や「まおちゃん」の頃の脚本は、「キチ○イ」に入りかかっていたので、どうなることやらと思っていたのだが、ここ1〜2年はレベルの高いホンを安定して産み出すことができるようになってきたようだ。非常に喜ばしいことである。(まぁ「キ○ガイ」時代の脚本も、それはそれで面白かったのだけれど)