藍より青し〜縁〜 第3話 庭球

薫も葵もやたらとSEXを意識しながらも、ラストは2人のキッスで締めるという、非常に共同体的アニメらしい話であった。

いくら繭が薫とベタベタしても、葵が全く動ぜずニコニコしているところはこの作品を非常に象徴的に表しているように思う。これ、天地無用だったら一悶着あるところだぜ。薫に対する深い信頼を持っているからこそ、葵は何があっても動ぜずにいられる、ということなんだろうと思う。で、それは明らかに作り手側も意識している。(そうでなければ、葵が繭と薫がイチャついているところをニコニコと見守っているところを、アップで抜いたりはしないだろう)流石である。

あー、それと葵のアンダースコアを必ず下から舐め上げて撮って、それだけでは飽きたらず、ケツの部分に毎回きちんと一本線を入れていたのは作画的に非常に素晴らしかったですね。ケツに一本線があるとないのとでは大違いな訳ですよ。それをきちんと分かっていらっしゃる。