機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第44話「二人のラクス」

oippu2005-08-22


半分眠りながらのテキトー鑑賞。観る私もテキトーだが、スタッフもかなーりテキトーに作っているな。投げてる?

○「二人のラクス」っていうタイトルを冠している割には、「偽ラクス騒動」はほとんど発展せず、グズグズしたまま終結する。

○唐突にラクス(乙姫)がデュランダル議長のDestinyプランとやらをアークエンジェルスの面々に滔々と語り出す。いつ、どこでそんな情報を手に入れたんだ?


○いつの間にかアークエンジェルの一員として、すっかり居心地が良さそうにくつろいでいるネオ・ノアローク激しくsage。

ステラ他、遺伝子操作を行ったチルドレンを輩出していたのは連合側ではなかったっけ? そもそもDestinyプランに関して、何か伏線あったっけか? あー、今気付いたけど、レイ・ザ・バレルが遺伝子操作で産まれた子供ってことなのか。
うーん、でも作品の基本的世界観の1つである「コーディネーター」自体が遺伝子操作を受けた人間を指す訳でしょ? 何を今さらって感じなのだけど。っつうか、遺伝子操作を施して戦争がなくなる訳ないだろ?(事実、前作では「遺伝子操作」そのものが戦争を引き起こした大きなきっかけであった訳だし)

あと、前世の記憶が蘇った途端に、現世の記憶をすっかり失って「フラガ・ムゥ大尉」に逆戻りしている子安を何の疑いもなく受け入れているほかほか家族=アークエンジェルスの方々を見て、「あー、何のかんの理屈をつけてっけど、結局コイツらのやってることは気に入ったヤツは仲間にして、気に入らんヤツは殺してやるってことなんだな」と思い知りましたよ。(ネオ・ノアロークのこれまでの罪状を考えると、簡単に彼を許してしまうのは全くばかげた話である)AAの「僕たちは諦めが悪いんだー!!」発言を受けて、すっかり仲間面して「俺も…かな?」とか言ってるし。ふざけんな。氏ね。

それとそれと、レイ・ザ・バレルジブリールの放った軌道間全方位戦略砲=レクイエムとやらの仕組みにあれだけ詳しかったのは何でだ?