「攻殻機動隊」第15話・第16話

あー、日記を書くのも久しぶりだなー。
別に毎日書こうと思ってたわけではないのだが。

公安9課の中で最も「ゴーストらしい」(人間臭い)のって、身体のほとんどを擬体化しているバトーにこそ他ならない。そんな印象を受けた2話だった。

トグサ=擬体化率低い。    バトー=擬体化率高い。
    家族大事なパパさん。     一人もの。

トグサは上記2つの点から、ストーリーの中で「有機的な存在」(「生物的」と言い換えてもよい)としての位置にいる。対してバトーは「無機的な存在」である、と言える。だからこそ「機械」であるフチコマに対し他の人よりも強い愛情を抱くのだろう。バトーは自らの「無機的な存在」ゆえに、他者の「ゴースト」に敏感になるのだろう。

第16話も、バトーの持つキャラクターを思えば、より味わい深い話として見ることができる。