ドラマ 「新撰組!」 第14回「京へ到着」

京都編へ突入。導入部&ストーリーの展開、といった感じで特筆すべきこともないなぁ。普通に面白かったです。

しかし感心したのは小道具の使い方の上手さ。門の前に立てかけている逆さのほうきは言うに及ばず、遊郭で出されている料理にも感心。卵焼き二つと冷や奴、という貧乏料理が「高級品」として出されているところにリアリティがあるよなぁ。「ふわふわ卵」といい、「大福一つを夫婦二人で大事して食べる」(まぁ実際は左之助に食われたけど)にしろ、意外と細かいところでこだわりを見せているのが分かる。まぁ伊東四郎の電線音頭を冒頭シーンで見せたりなど、コメディ要素が強すぎるので、そのリアルさが少し伝わりにくくなってしまっているところが損をしているのかもしれないが。