美鳥の日々 DAYS8「右手noセイジ」

オリジナルな展開。高見沢ってあんなにカッコイイ奴だったっけ?とか、岩崎さんって美大目指してるんだ?とか、原作にはなかったように思う要素がいくつかあったものの、基本的には原作の持つ世界観を壊さない丁寧な作りであったように思う。

感心したのは「右手による料理の見せ方」。前半、夢の中で、セイジの荒っぽい料理の仕方を見せた後、後半の現実で、美鳥が丁寧に料理をしているところを見せる。こういった丁寧な描写によって、2人の毎日の生活感を表現しようという狙いなのだろう。その狙いはなかなか成功しているのではないだろうか。

ちょっと気になったのは、やっぱり美鳥ってブラジャーしていたんですね?あれも、やっぱり自作なのだろうか?