雑記[hi-bi]

oippu2005-02-26


ガラスの仮面が再度アニメ化される。
http://homepage2.nifty.com/suzu/info/05_kami/2_23_gara_anime.htm

三白眼にバックの宇宙(と、そこに浮かぶアヤシい仮面の数々)。「ガラスの仮面」の世界を象徴し過ぎていて、まるで「一見さんは入って来るんじゃねぇ!!」と言っているかのようです。せっかく宣伝用に載せる絵柄なのに、もう少し何かなかったのでしょうか。

ちなみに役柄はそこに書いてあるとおり。

ちなみに第1回目のアニメ化はテレビアニメで1984年に放映。第2回目のアニメ化はOVAで1998年〜1999年にかけて発売されている。

あー、これも役柄をイチイチ書くのが面倒臭いので以下のurlを参照して欲しい。

http://dict.threetree.jp/68/32137.html

スタッフ・内容に関しては以下のurlに詳しい。(特にOVA版)

http://www.pc-success.co.jp/dir/catalog/V0501/V05012A40245F.html
http://www.tms-e.com/library/tokushu/garasu/

第2回目のOVA版が非常に面白そうなんだよな。監督は「十二国記」「美鳥の日々」の高評かが記憶に新しい小林常夫が務めているし、キャスティングに関しても、北島マヤ緒方恵美姫川亜弓=渡辺菜桜子という芸達者の2人を揃えているし。

それに比較すると第3話は弱いんだよなー。監督は「鎧伝サムライトルーパー」の浜津守で、ま、大ベテランには違いないのだけれど、名前を聞いただけでワクワクさせられてしまうといった種類の人ではないわなぁ。それにキャスティングも、北島マヤ小林沙苗姫川亜弓矢島晶子かー。まぁ2人共、器用で巧い人ではあるのだけれど、地味っつうか、華がないよなー。「緒方恵美×渡辺菜桜子」という組み合わせを聞いただけで鬼気迫る演技合戦が想像できるのだけれど、「小林沙苗×矢島晶子」という組み合わせだと、どうしても手堅くまとめてしまうところをイメージしてしまうなぁ。
小林沙苗は、まだまだ引き出しをたくさん持っていそうだし、矢島晶子は(「男の声」と、「か細い少女の声」はいくらでもあるけれど)「タカビーなお嬢様声」は個人的に聞いたことがないしで、何だかんだでこの2人のやり取りも楽しめそうな期待も当然あるけどね。こればっかりは実際に見てみないと分からないかなぁ。

あー、それにつけてもせっかくの3度目のアニメ化なのだからもっと気合を込めた作画をして欲しいのだけど、キャラデザが悪いせいなのか、どうにもヘコヘコに見えるよなぁ。キャラクターデザインは2回目と同様に平山智が手がけているはずなのに。やっぱり、後藤真砂子の不在がデカいのだろうか。なんか観る前から観る気が失せる要素がてんこもりであるが、ここはアニオタとして頑張って第1回目はチェックしておかなければならないだろう。

あー、ちなみに私が考える「ガラスの仮面」ベスト・キャスティングを記しておきますよ。

北島マヤ桑島法子
姫川亜弓三石琴乃
月影千草=小山菜美
速水真澄=宮本充
桜小路優=神谷浩史

姫川歌子=勝生真沙子
小野寺一=江原正士

青木麗=山田栄子川上とも子でも可)
水無月さやか=久川綾

2005年現在時点という観点で考えると、「イタコ声優」桑島法子以外に北島マヤ役は考えられないと思うのだがどうだろうか。また、桑島法子に対抗しうるだけの演技力と、生来の気品・華やかさを持ち合わせている声優、と考えていくとごく僅かの名前しか思い浮かべることができないであろう。三石琴乃の名前は、そのリストの中に充分に含まれている。

まぁ、ホントはもっと細かい役柄まで頭の中では決まっているのだけれど、それについてはまた次の機会にということで。