けいおん! 第7話「クリスマス!」

軽音楽部+唯の妹憂+唯の幼馴染み和+山中先生のクリスマス会@唯の家の回。

今回は、通常のタッチの際も、崩し絵の際も、キャラクターの表情がやたらと可愛く描かれているなぁ、と思ったら、堀口悠紀子作画監督回であった。流石である。

今回は、唯と憂の2人姉妹の仲睦まじい様子がみっちりと描かれていたな。プレゼント交換会で、誰に何が当たるか分からない前提であったのに、唯は憂のためにマフラーを、憂は唯のために手袋を選択し、しかもきちんと唯の贈り物は憂に、憂の贈り物は唯に当たったという展開は、あまりに出来すぎな感じはあったものの、2人姉妹の絆の深さを感じさせる、良いエピソードだったな。(冒頭で、唯が憂のマフラーがないことに気付き自分のマフラーを半分貸してあげるところと、憂が唯の手袋が半分ないことに気付き、自分の手袋で唯の裸の手を温めてあげる描写があるが、その描写にきちんと繋がっているところも、巧かった)

また、唯が言った冗談を真に受けて、本まで購入して一芸の前準備をするところも、憂の生真面目さが出て、可愛らしかった。(律の思いつきによって、それは現実化するのだけれど)

後、商店街で出会った紬が、まるでメーテルが来ているような服(ただし服は白地)だったので、少しビックリしたな。